先週は義母が亡くなり、怒涛の一週間でした。
亡くなったのは夜で、色んな検査や手続きがあり、解放されたのが夜中近く。
夕食も食べていなかったので、オットと2人でお店に入り、「なんだか、まだ信じられない」と言いつつ
のろのろと食事をしました。
あれからまだまだ手続き関連が続いています。
介護施設からの退去
お葬式が終わり力が抜けてしまっていましたが、義母が入っていた施設からの退去をしなくてはいけません。
息子たちと4人で荷物を引き上げてきました。
義母の洋服や身の回りのものは、まず私たちと同居する時にかなり減らしてもらって、うちにやってきました。
そして、ケアハウスに入居する時にもかなり減らして引っ越しをしました。
2年後、今の介護付き高齢者住宅に入る時にも、必要ないものを減らしました。
ケアハウスと違い、持ち込めないものも多かったので。
結果的に断捨離ができていて、今回もなんとか軽自動車2台に詰め込んで帰ってきました。
大量のオムツや防水シーツは、施設に引き取ってもらいました。
ガッチリした手すり付きの椅子と、大型のシルバーカーも処分するしかなく、持ち出すのも大変だったので、
施設や系列の介護施設で使ってもらうことにしました。
義母の希望で設置していた冷蔵庫は、今我が家の廊下に鎮座しています。
タンス3つもあるし、さて、どう片付けようか。
市役所のおくやみコーナー
市役所にも手続きに行ってきました。
死亡届や火葬許可証などは、葬儀の前に葬儀社が手続きを済ませてくれています。
今回は後期高齢者医療保険証、印鑑証明カード、介護保険証、介護負担割合証を持って行きました。
義母のマイナンバーカードは作っていなくて、通知カードを持って行きましたが、これは特に手続きはなく、
処分すればいいと言われました。
年金だけは年金事務所に電話をして、書類を送ってもらわないといけないようです。
市役所もこれですぐに終わりというわけではなく、介護保険料の残りや住民税の残りはこのあとに
振り込み用紙が送られてきて、支払いをするそうです。
逆に還付されるものがあったり、まだまだ終わるまで時間がかかりますね。
おくやみコーナー(死亡に伴う各種手続きの窓口)があって、すべてそこで済ませることができて
助かりました。
ゆっくり悲しんでいる間はなかった
うちの場合、もう施設に入っていたし、突然だったとは言えある程度の覚悟も準備もしていたので、
なんとかやって来れた感じです。
それでも、遺体の引き取りやお葬式の契約、打ち合わせ、喪主、そして施設の退去など、オットはゆっくりと
義母の死を悲しむ時間もなかった気がします。
死後の煩雑な手続きが、もう少し簡単に、せめて時間に余裕があればなと思います。
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